【アプリ紹介】感情日記帳『こころカルテ』を実際に使ってみた感想。

生活

こんにちは。エンパワブログの春川労です。

今回は、感情日記帳アプリである、「こころカルテ」を実際に、精神障害当事者として1年以上にわたって使ってみた感想とおすすめの使い方を分かりやすく紹介いたします。

アプリ「こころカルテ」は、感情を言葉にすることで、外に出したり、浮き沈みを記録したりすることができるアプリです。

「応援」ボタン、「スター」ボタン、「コメント機能」があり、ユーザー同士で、コミュニケーションをとる機能もあります。

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「こころカルテ」の機能は、「マイリスト」、「こころカルテ」、「みんなの感情」、「ユーザー」、「お知らせ」、「設定」の6つになります。
「マイリスト」は自分の投稿、
「こころカルテ」は気分の波、
「みんなの感情」は他のユーザーの投稿、
「ユーザー」はランキング、
「お知らせ」は応援やスターされたときの通知、
そして、
「設定」はプロフィールやフォローなどの設定画面になります。

こちらが投稿画面になります。↓

「こころカルテ」を1年間以上にわたって使ってみた感想。

  • 感情を外在化してスッキリできます。
    感情を外在化して気分がすっきりします。
    頭の中にあるものを、外に出すことを外在化というのですが、
    外在化をすることで、頭の中がすっきりします。
    このアプリでは、投稿を、「公開」・「非公開」から選べるので、
    交流したい場合は「公開」に設定、
    誰にも見られたくない考えや感情は「非公開」に設定するなど、
    工夫して使うことができます。
  • X(旧Twitter)に似ている感じがするが、「こころカルテ」で感情を外在化するメリットもあります。
    感情や思考を言語化して、交流もできる、という点では、X(旧Twitter)と似ていますが、
    感情ケアに使う場合、「こころカルテ」のほうがリスクを回避できる、というメリットがあります。
    X(旧Twitter)の場合、なにか投稿したときに、攻撃的なリプライが来たり、
    うっかり発言したことが日本中、あるいは世界中に拡散されてしまったり、
    また、怪しいアカウントにフォローされたりして、疲れてしまう、という方は一定数いるのではないかと思います。
  • 日常生活であった嫌なこと、楽しかったこと、嬉しかったことを投稿してゆるく繋がれます。
    フォロー機能があり、気の合うユーザーをフォローしてコメントをしあうなど、
    ゆるくつながることできます。
    ユーザー層としては、10代~30代の女性が多いように感じます。
    メンタル疾患の当事者もいれば、そうじゃない方もいます。
    健常者の方、中高年の方や、私のような男性の方も、体調や感情のケア、マネジメントのために活用することは大切だと思います。
    監視機能もしっかりしており、優しい人が基本的に多く、攻撃的なコメントを受けたことは今まで一度もありません。
    他のユーザーの投稿内容としては、仕事のこと、学校のこと、家族のこと、友達や恋人のこと、体調のことなどの投稿が多いように感じます。
  • あまり仲良くない人、半ば知らない人が相手だと、本当の気持ちを言語化できる。
    感情のわだかまりや悩みがあっても、友人や職場の人の場合、言えないことは多々あると思います。かといって、カウンセリングを受けるとなると、何千円もかかることがあります。
    このアプリは基本無料で、本名も顔も知らない人が読む前提で感情を言語化できるので、いいと思います。
  • 臨床心理士やAIはこのアプリには基本的に不在なので、専門的なアプローチや構造化されたセラピーは基本的にできない。(アプリユーザーに臨床心理士や公認心理士の方がいるかもしれませんが。)
    基本的にこのアプリの目的は、感情の吐きだし、気分の波の記録、コメントや応援、スターボタンでの交流だと思います。精神分析や、過去の成育歴などからの分析、AIによる機能は今のところありません。
    精神分析や、構造化されたカウンセリング、AIによるカウンセリングができる別のアプリはありますので、今後紹介するかもしれません。

「こころカルテ」はこんな人におすすめ!

  • 気分の波を記録したい方。
    気分の波を記録する機能があるので、把握したい方にはおすすめです。
  • 感情の客観視能力や言語化能力を高めたい方。
    投稿時に感情カテゴリを「安心」「恥」「孤独」「悲しい」などから選ぶようになっています。
    また、「出来事」と「感情へのツッコミ・気づき・学び」をそれぞれ140文字以内で書くようになっています。後者はおそらく認知行動療法でいう、認知の再構成というものに近いと思います。
    言語化やツッコミをすることで、それらの能力が高まると思います。
  • メンタルケアの仲間が欲しい方。
    フォロー機能やコメント機能があるので、似たような状況や悩みの人とゆるくつながることができます。連絡先交換などはできないので、あくまでゆるい繫がりの仲間という感じです。

「こころカルテ」の、おすすめの使い方

このアプリのおすすめの使い方ですが、感情が沸いたときに、言語化・外在化するのは勿論おすすめですが、コメント機能があるので、「~~ってどう思いますか?」と質問を投げかけると、ある程度フォロワーがいる場合、コメントでアドバイスや意見がもらえることがあります。
私も、フォロワーは10数人ですが、あることが気になって質問のような文章で投稿してみたら、思いもよらないコメントがいただけました。
他にも、140文字以内に思考や状況の説明をまとめるなど、言葉の要約の練習に使うのもいいと思います。

まとめ

感情日記帳アプリ「こころカルテ」を実際に1年以上にわたって使ってみた感想、おすすめの使い方などを、精神障害の当事者が分かりやすく解説しました。
全体としてはいいアプリだと思います。

皆さんも、「こころカルテ」を使ってみてはいかがでしょうか?

今後とも、精神障害当事者の社会的地位向上や、自助に役立つ情報を、実体験や経験談、取材などをベースに、随時更新していきますので、エンパワブログをどうぞよろしくお願いいたします。

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