「エンパワブログ」を始めたきっかけについて

お知らせ

こんにちは。はじめまして、「エンパワブログ」の筆者、春川 労(はるかわ ろう)です。

「エンパワブログ」を始めたきっかけ、理由はいくつかありますが、私と同じような気持ちを持っている人の考えを代弁・言語化してあきらかにしたいから、精神障害当事者の「自助」に注目したいから、自身の経験を多くの他者の役に立てたいから、社会の現状を見たとき頭上に浮かぶ疑問符を言語化したいからなどのきっかけ、理由があります。

簡単に自己紹介をすると、私は、1993年埼玉県生まれで東京都在住です。幼少期より、鈍感さと敏感さを兼ね持った子でしたが、15歳のときに、メンタル疾患の統合失調症を患ってしまい、以降、あまりきらびやかでない生活を送ってきました。
幼少期は友達は少なく、雑草や花の観察、ゲーム機でのゲームプレイなどを楽しんでいました。習い事ですが、ピアノや将棋、水泳など、やりかけてはやめ、やりかけてはやめの繰り返しで、どれも続かなかったですね。12歳くらいになって、パソコンでのインターネットサーフィンと、図書館での読書にハマりました。インターネットの活用と読書、情報収集力は現在に活きています。WindowsXPのオンラインボードゲーム「インターネットバックギャモン」にハマったり、なぜだかスペイン語の勉強に目覚めたり、大乗仏教の入門書を読んだりしていました。
スペイン語を小6から独学で勉強していたおかげなのか、中学の英語の成績はほぼ「5」でした(笑)。文法が似ているのです。中学時代ですが、学校生活は英語・社会科の授業以外はあまり楽しくなったし、友達もいなかったので、インターネットと読書が精神的な居場所でした。
中学3年生のときに、監視されている感じ、嫌われている感じがして、精神科で相談したら「統合失調症」と診断されました。
高校は通信制高校に進学し、サポート校に通っていました。高校時代は強い抗精神病薬を飲んでいて、ぼーっとしていました。高校2年生のときに、強迫性障害のような潔癖症状が強くなり、2ヶ月間入院しました。高校時代は調子が悪かったので、学校の勉強で精いっぱいで読書はあまりできてなかったです。辛うじて自宅のパソコンでインターネットを見たり、色んな国の言語をかじっていたりしました。
高校は3年で卒業できましたが、その後のハッキリした進路が決まらなかったので、デイケアに通って生活リズムを整えていました。
20歳のときに工場での期間限定のアルバイト、倉庫でのアルバイトを経験しました。また障害年金を20歳のときから受給しています。20歳のときに障害者の職業訓練校である、「国立職業リハビリテーションセンター」で1年間事務作業やExcelなどのMOS作業の訓練を受けました。しかし就職が決まらず、工場のアルバイト、教育事務所の非常勤職員などを転々としました。
23歳のときにチャレンジ雇用という形で公的機関で働き始めました。ただ、一人暮らしを始めたことと、冬季に調子が悪くなる障害特性があるため、チャレンジ雇用1年目で体調が悪くなり、退職になりました。
その後、就労移行支援事業所2箇所、デイケア数カ所を経て、29歳のときに在宅Webライターの仕事を始めました。ですが、あまり稼げず、現在では就労を目指して、就労継続支援事業所B型に通っています。
Web制作系の就労A型、フリーランスを目指して、スキルを磨いています。

同時進行で、このブログ「エンパワブログ」を執筆し、冒頭で述べたような、精神障害者の「自助」や、気持ちや考えの代弁・言語化を図っています。

統合失調症患者を15年以上やっていて思うのは、自分のアウトプットできるものを努力して積み上げなければ人生の質は高まらない、ということです。医療や福祉の手を借りることはもちろん重要ですが、彼らは、マイナスをゼロにするための手助けしか基本的にやってくれないので、自分自身のスキルや経験、知識や資格を増やすには、自分で努力する必要があると考えています。
そのために具体的な方法や、ノウハウはできるだけ言葉で共有したいので、このブログ「エンパワブログ」を書くことにしました。

20代の頃は、心理学や在宅副業に興味があり、色々読んだり調べたりしていたので、割とそれらに関わるノウハウはわかりやすく解説できるかなと思っています。

「エンパワブログ」では、統合失調症やメンタル疾患を持つ人が、自分の力を強めるためのヒントを紹介していきます。節約、副業、転職、在宅ワーク、旅行、住む場所、それからWeb制作のこと、人生哲学のことなどをわかりやすく言語化していきます。
過去と他人は変えられませんが、未来と自分は変えられます。
自分の人生をなるべく自分の力で、エンパワーメントいきませんか?

「エンパワブログ」・筆者・春川 労(はるかわ ろう)

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