こんにちは。エンパワブログの春川労です。
今回は、引きこもり期間のあった統合失調症持ちの私が、過去に少し実務経験のある事務系の職種へ就職を目指して、就労継続支援B型事業所(いわゆるB型作業所)に4か月間以上通い続けた経験談と、メリット、デメリット、そして上手な就労継続支援B型事業所の活用方法をお伝えいたします。
もともと私は就労移行支援事業所を利用していたのですが、就職が決まらず、デイケア、在宅ワーク(WEBライター)を経て、2024年9月現在、サブカル・クリエイティブ系の就労継続支援B型事業所に通ってPC作業を中心に取り組んでいます。
WEBライティングの工賃作業、SNS、WEB制作、動画制作、資格学習など、複数の作業プロジェクトを進めています。
就労継続支援B型事業所に週4日程度、4か月間通い続けていますが、結論から言うと、利用してよかったと思っています。デメリットもありますが、それらの理由を詳しく解説します。
通うことで働く自信が持てたのが大きなメリット。
就労継続支援B型事業所に通う前は、在宅のフリーランスWEBライターということで、事業所得を多い月で1万円ほど稼いでいました。それはそれで自力で稼ぐ自信は持てたのですが、収入が伸びないことと、現代でもまだ会社員など組織に所属しているほうが信用が高いという理由で、フリーランスWEBライターの仕事はストップしています。障害者雇用か、就労継続支援A型事業所(最低賃金の出るほうの作業所です。)などで、就職をしようと考えたのですが、引きこもりの状態で、毎日外出してそこで仕事をこなすという自信がありませんでした。
就労継続支援B型事業所に通って、最初は週3日だったのですが、週4日に増やし、体力に自信を持つことが出来ました。
通所先の就労継続支援B型事業所が割と遠方にあるため、通所移動に時間がかかっています。
朝8時に出発して17時前に帰宅するので、逆に言えば、体力が身につきます。電車やバスに乗っている時間は読書に充てることで、無駄なく通所移動が出来ます。
副業が出来ないのがデメリット。
就労継続支援B型事業所の利用中は、原則として自治体のルールにより、アルバイトや自営業などの副業ができないケースが多いです。
正確に言うと、副業とはいえ、アルバイトや自営業が出来ている人は一般就労などができるとみなされ、就労継続支援サービスを利用する資格がないということです。
自治体によって、例外はありますが、私の住んでいる自治体では副業は認められませんでした。
ただ、考え方を変えれば、副業のことを考える余裕が私の中にあるということで、就職する自信に置き換えることができます。
就労継続支援B型事業所を上手に活用する方法
就労継続支援B型事業所を利用した際の効果は利用者のマインド次第
サブカル・クリエイティブ系の就労継続支援B型事業所を利用する目的は人それぞれだと思いますが、就職を目指してそうだな、という利用者も私の通う事業所にはちらほら見かけられます。
就職を目指している場合、どういうマインドで通えばよいのでしょうか?
結論から言うと、自分のために通う、というマインドが大切かと思われます。
これは当たり前といえば当たり前なのですが、以前、私は別の機関や施設に通っていたのですが、支援スタッフが「来てください」と言うから通う、というマインドで通っていた時がゼロではありませんでした。
これは本当に良くないスタンスだと思っています。
就労移行支援事業所であれ、デイケアであれ、就労継続支援B型事業所であれ、あるいは職業訓練校であれ、それらは「学校」ではなく、障害のある当事者本人の人生をよくするための、「道具」です。
私の場合、就職のほかに、精神障害当事者会の運営や、せどりやアフィリエイトなどの副業を将来やりたいと思っています。
アフィリエイトとは、ブログなどで商品を紹介してお金を稼ぐ仕組みのことです。
そのために、資格取得や、WEBスキルの習得も含め、取り組んでいます。
また、工賃を主たる目当てに、就労継続支援B型事業所に通わないほうが良いでしょう。
工賃とは、作業の労力に対して支払われるお金のことで、現在私は月に1万5千円ほど頂いています。
ちなみに、私の通う事業所では、コミュニケーションスキルや資格取得など、各種条件を満たすと、工賃が見直され、上がっていきます。また、事業所のなかでピアサポーターになるという道もあります。
工賃によって、生活は豊かになるので、もらえることはよいと思います。
SNSやネットの記事を見ていると、「就労継続支援B型事業所の工賃では生活できない」というような書き込みが良くあります。
確かにそうなのですが、リハビリのため、あるいは自己実現のための考えると、うまくいくと思います。
イラストや小説を書かれてる利用者が多く見かけられるのですが、それらは努力と才能、運次第で、独立してサラリーマンの月収以上稼ぐことも可能です。
ただ、それも利用者のスキル次第であって、ここの事業所だからいい、とか、この職業指導員だからいい、というよりは、利用者本人の本気度次第だと思います。
いずれにしても、障害があるかないかにかかわらず、自分の人生に責任を持つのは、最終的には自分しかいないという考えで生きていくとよいと思います。
就労継続支援B型事業所の次としては、就労継続支援A型事業所や、障害者職業訓練校、一般就労、フリーランス、個人事業主、ピアサポーターなど、様々な生き方があります。
逆算して今何ができるか考えて行動に移していくとよいでしょう。
もちろん、すぐに最低賃金以上の給与が欲しい方や、一部の専門的な勉強がしたいなど、就労継続支援B型事業所の利用に向かない方もいますのえ、ケースバイケースだと思います。
今回は、引きこもり期間のあった統合失調症持ちの私が、過去に少し実務経験のある事務系の職種へ就職を目指して、サブカル・クリエイティブ系の就労継続支援B型事業所に4か月間以上通い続けた経験談と、メリット、デメリット、そして上手な就労継続支援B型事業所の活用方法をお伝えしました。
随時更新いたしますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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春川 労


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